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| 嚥下(えんげ)障害とは? |
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| 嚥下とは水や食物を食べたり飲んだりすることです。水や食べ物を飲み込めなくなったり、肺へ入ってしまうことを嚥下
障害といい、嚥下障害になると栄養不足になったり、肺炎などの病気にかかります。
また、食物が肺へ入ることを誤嚥(ごえん)といいます。 |
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| 嚥下のしくみはどのようなものですか? |
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| 嚥下は以下の順序で行なわれます。 | |
| 1) | はっきりとした意識で食物を認識することから嚥下は始まります。 |
| 2) | 唇と歯で口の中に食物を取り込みます。 |
| 3) | 口に取り込まれた食物は舌と歯を使って唾液と混ぜられ、咀嚼され、飲み込みやすい形(食塊)に整えられます。 |
| 4) | 舌の動きにより食塊は口の奥(咽頭:いんとう)へ送り込まれます。 |
| 5) | これ以後の段階は、意図的にコントロ−ルができない反射的な動きです。 食塊が咽頭に送られると軟口蓋(なんこうがい)が挙上し鼻腔へ入らないようにふたをします。また気管に入ってしまわ ないように喉頭が挙上し、喉頭蓋(こうとうがい)が気道への入り口にふたをします。さらに、声帯が閉じ気道を防御し ます。次に食道の入り口が開き、食塊が一気に食道に送り込まれます。この段階は正常では0,5秒以内に起こりほんの 一瞬です。 しかしスム−ズに行われないと誤嚥が起こる時でもあり、生命の危機につながる大切なポイントです。 |
| 6) | 食道に食塊が送り込まれると、逆流しないように食道の入り口は閉じられ、食物は胃へ運ばれます。 |
| 食べる時の姿勢や注意点はどのようなものですか? |
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| 1) | ベッドの角度を30〜60度に起こす。 |
| 2) | 頚部を前屈させ顎をひく。 |
| 3) | 麻痺側の肩の下に枕を置き、健側が少し下になるようにする。 |
| 4) | 介助者は健側に立つ。 嚥下障害の重症度によりますが、以上の姿勢をとり、 ・ゆっくり食べる。 ・特に液体は少しずつ飲む。 ・静かな環境で食べる。 ・食事の前後は口腔内を清潔にする。 ということに留意して下さい。 |
| 食べやすい食べ物はどのようなものですか? |
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| 適当なトロミがありバラバラになりにくい物(例えば、プリン、ゼラチン、ゼリ−、ヨ−グルト、卵豆腐など)は食べやす い物といえます。これに対して、堅くてパサパサしている物、口の中にくっつきやすい物(例えば、肉、生野菜、豆類、 ワカメ、天ぷらなど)は食べにくい物です。また、お茶などの水分もむせやすいので少しトロミをつけると飲み込みやすく なります。 | |